コラム

健康のバロメーター:脈拍

2022/09/09

今回は健康のバロメーター『脈拍』についてです。普段から身体の変化を把握しておくことは病気を防ぎ健康に過ごすためにはとっても大切なことですね♪

 
千坂メソッド理想の脈拍】
1分間に60回前後

脈拍とは心臓が収縮して全身に血液を送り出す回数を表します。一般的な正常範囲は60~100回/分とされ、100回/分以上で頻脈、50回/以下で徐脈と診断されます。

千坂メソッドが理想値を低く設定しているのは、『薄い血液ほど脈拍数が増えるため』です。生野菜、コーヒー、緑茶、酢など陰性食品は血液をどんどん薄くしてしまいます。血液が薄くなるとは必要な栄養素や酸素を運ぶ赤血球も減るということです。

すると、脳や臓器がもっと血液を送ってほしい!と心臓に指令を出すことで、心臓が頑張って収縮する回数を増やして必要な血液を送れるようにカバーするのです。これが頻脈になります。
 
ですから、頻脈の方の食事をみてみると陰性が多く入っています。そこに更に陰性が入っていくと、今度は心臓の収縮する力(陽性)すら衰えることで徐脈となり本当に危険な状態になっていきます。

普段から長時間炊いた玄米や根菜、味付けは梅干や味噌でしっかり塩分を摂って濃い血液の人には頻脈や徐脈になることはありません♪1回の拍動でしっかり必要な栄養素や酸素を送れるからです。

ということは、濃い血液を食事から造れていると、スポーツや運動をする人はもちろんのこと、勉強などのパフォーマンスも自然と上がります!食事から良い血液が造れるか造れないかで既に差がついてしまいます!食事の影響ってすごい~ですね!