コラム

塩は長期熟成したものを!

2023/05/19

塩は生命維持に欠かせないもの。私たちの体液は塩分濃度が一定に保たれています。神経の伝達、筋肉の収縮、水分量の調節、塩がなければ私たちは生きていけないのです!

 

大切なのは塩分量だけではありません

そんな大切な塩ですが、普段どんな塩を選んでいるでしょうか?世間一般では塩分の量ばかりが注目されていますね。たしかに量も大切なこと。
 
ですが、どんなに適切な量を摂っていても、自分の体質に合わない塩を選んでいては病気の道へ進むことになります!
千坂メソッドでは長期熟成した味噌、醤油、梅干などから陽性×碱性の塩分を摂ることをおすすめしています。濃い血液をつくり身体を温めてくれるのは陽性型の塩の働きです。
 

裸の塩?

ミネラルが削られてしまった精製塩が良くないということはよくお聞きになると思いますが、千坂メソッドでは自然塩や岩塩であっても”裸の塩”はおすすめしていません。”裸の塩”とは、植物の酵素に抱かれていない無機質の状態を指します。
 
味噌、醤油、梅干のような植物の酵素に抱かれることによって、塩は有機化して吸収に優しい塩になります。摂取する塩分を、植物の酵素に抱かれた調味料に置き換えていきましょう♪ポイントは3年以上熟成していることです。
 

冷え性の方は要注意

普段から冷え症のひとが”裸の塩”を摂ってしまうと、冷えをさらに強めることになります。
氷に塩を入れるとより冷えて、お風呂に塩を入れると冷めにくくなります。人間の身体でも同じことが起きるのです!陰性体質の人が”裸の塩”を摂ることでより陰性を強めてしまいます。
 

温めながら塩分チャージ

スタッフは毎朝、陽茶4~5滴に陽梅3~4㎝を入れた飲み物で陽性の塩分チャージしています。陽茶はヒノキやタヒボを抽出した陽性のお茶、陽梅は梅干に長時間火を入れて陽性をさらに強化したペーストです。身体の芯からポカポカしてきますよ☆
 
 
 
塩の摂り方、ぜひ意識してみてくださいね。