陰陽五行でみると秋は”金”で肺と大腸の季節。秋の象徴は実りと収穫で、木の実が成って、果物が熟し、お米もちょうど収穫時です。
秋は肺と大腸を養うお米をしっかり食べたい季節でもあります。肺と大腸は排泄の臓器。えっ?肺も排泄?大腸が排泄の臓器というのはわかりやすいけど、と思いますよね。
陰陽五行では肺と大腸は兄弟の臓器だと考えられています。肺は呼吸の働きを司り、呼吸は息を吐く=排泄でもあります。
千坂メソッドの陰陽では排泄のためには陽性が欠かせないとお伝えしています。大腸が収縮するのも、息を吐く時に肺が収縮するのも陽性エネルギーが必要です。
春夏という”陽”の季節と比べて、秋冬は”陰”へ向かっていく季節。食べ物からの陽性補充がより重要になります。
カボチャや栗、ぶどうや柿、イモや果物、陰性の食べ物が美味しい季節ですが、排泄をスムーズにするためには食べ過ぎに気をつけたいところ!
玄米からしっかり陽性を補充することが肺や大腸を養うポイントです。玄米は表皮の硬い繊維に陽性をたっぷり秘めています。しかし、普通に炊いて食べたのではその陽性や繊維の良さは生かせません。
長時間高温・高圧で炊くことでやっと表皮が柔らかくなり、消化吸収効率が上がります。玄米と水と梅干しとちょっとの寒ふのりを土鍋に入れて、土鍋をさらに圧力鍋に入れて内水を差し、最低3時間以上炊き上げるのが千坂メソッドで推奨する長時間炊き玄米です。
こうした玄米は初めて陽性型の食べ物になります。でも、何時間も炊くやり方はちょっと大変
そんな方にはスタッフも取り入れている玄米パウダーがおすすめです!白米に入れて炊くだけで陽性の玄米ごはんに。それも面倒くさい人はお湯に溶くだけでも!陽性の玄米を取り入れられます。ぜひ、お試しくださいね!
玄米パウダーは体質別や用途でも選べます♪
どうして私だけこんなに症状が辛いんだろう。同い年のあの人はあんなに元気なのに…。何をやっても辛いままで諦めている。 これ、普段食べている酸性の食べ物が原因かもしれません。
陰陽は易経から生まれた便利なモノサシです。千坂メソッドでは食べ物や体質の分類にこの陰陽を使っていますが、食べ物だけでなくあらゆる事象に当てはめることができます。
青梅は碱(アルカリ)性で浄血作用の強い食べ物ですが、同時に溶血作用が強い陰性の食べ物です。
玄米の胚乳と呼ばれる白米の部分はほとんどが澱粉質のため”粕”の漢字が示す通り栄養素がカスカスです。
千坂メソッドをしているとよくお肉は食べたらダメなんですよね?とご質問をいただきます。
動物性脂はダメで植物油なら安心っと思っていませんか?スタッフは思っていました。
放射能や重金属などのデトックスに優れ、食物繊維やビタミン、ミネラルなど栄養も豊富な玄米は健康食としてのイメージが根強くあります。
これ食べている人は要注意かも!1~7はすべて陰性×酸性の食べ物!
有名人もやってるから、〇〇さんも良くなったからという理由だけで健康法や食事を選んでいないでしょうか?
あの人、無添加・無農薬生活なのに病気ばかりしてる・・・。 食にめちゃめちゃこだわっているのに病気になっている人周りにいませんか。
香辛料はもともと肉料理などの臭みを消したり、香りをつけたりするためのものですが、胃液の分泌を促し、動物性の脂肪を分解する碱性の働きがあります。
玄米を食べ始めたら、身体がダルくなった…一時的に湿疹が出た…など、身体に様々な変化が起こります。
1日1回でも軽い便秘!?便秘は万病のもと。頭痛、肌荒れ、慢性疲労、アトピー、倦怠感、肝機能や腎機能の低下、脳梗塞や癌など軽い不調から重い病気まで便秘が原因になっていることが多々あります。
甲状腺はホルモンを合成して全身の代謝を調整する大事な臓器。千坂メソッドでは密度が詰まった陽性器官だと考えています。
雨が降ったり、天候が崩れて低気圧になると頭痛になりやすい・・・ってあるあるですよね。ズキンズキン、ガンガン、グワングワン、色んな感覚があって、中には頭痛薬を飲んでいないと動けないほどの痛みもあります。
PMS(月経前症候群)の詳しい原因はハッキリとわかっていません。エストロゲンやプロゲステロンなど女性ホルモンのバランスが関係するのではないかと考えられていますが、今回は千坂メソッドの陰陽で考えます。
栄養学とはまた違った、千坂メソッドの陰陽酸碱で子宮筋腫の予防について考えます。千坂メソッドは50年で10万人以上の体験と統計をもとにまとめられた食事法。食べ物と身体の法則です♪
玄米は栄養価が高くデトックス力に優れた最高の主食。身体にいいイメージですが、玄米を食べて反って体調を悪くしてしまうケースもあるので気をつけましょう。